2017年08月12日

最東端 ―長山(烏山)―

8月5日。この日は14時から喜連川で仕事。そのついでに烏山の長山で昼飯を取ることにした。とはいっても喜連川の現場までは14km。店までは38km。方向こそ同じだが、ついでというにはやや無理があるか。そうこじつけてまでここへ行きたかったのはどけんや@マンさんのちょっと古い記事でここのひたしが紹介されていたことを最近になって知り、行く機会をうかがっていたからであった。

個人的に烏山といえば2004年から2005年に掛けての約半年間、週に3回ほど仕事で通っていたことがあり、その頃は周辺の飲食店をずいぶん開拓していたのだが長山だけは、その存在は知ってはいたものの、烏山の市街からだいぶ外れの方(しかも自宅とは逆方向)にあるため結局訪れることなくその仕事は終了してしまい、その後は烏山方面にはあまり縁がなくなってしまった。そんなこともあり行かず悔やんでいた店の一つなのだ。

ここはかなり人気があるとのことで、土曜日だったこともあり、もし順番待ちになっても仕事に遅れないよう余裕を見て出発。烏山市街からは県道12号線を道なりに辿っていけばいい。峠を2つ越えると大木須の集落でここまで来れば店まではもうすぐそこ。この先1、2キロも進めばもう茨城との県境だ。今のところここがひたし系最東端である。

予定通り12時20分頃に到着。店は空いていてすんなりと席に着くことができた。席はテーブルと小上がりの構成。テーブルは2人掛けから8人掛けまで大小様々ある。

メニューはこちら。
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目的のひたし天玉そばは「温かいそば」グループの方に所属していた。ひたし系は半端な立ち位置なので、冷たかったり温かかったりあるいはつけ麺だったり、店によって分類が異なるのだ。
メニューには十割もありこれはこれでとても気にはなるが初志貫徹。ひたし天玉そばを注文。

厨房を仕切っているのは思いの外若い男性。30前後だろう。黙々と蕎麦を茹でているのはお父様だろうか。上手く代替わりが進んでいる印象を受けた。

注文から10分少々で配膳完了。
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種はかき揚げ天と生卵に加えトロロおろし。あらかじめ全部汁に入っている。かき揚げは野菜中心で厚みは標準的だがみっちりタイプ。自然にほぐれることはなく箸で割って食べる。
蕎麦は細く張りがあり喉越し良し。オレの好みを3つとも満たしていて、純粋に蕎麦を楽しみたいのならやはり付けで食いたいタイプだ。

ひたし系ならではの楽しみとして汁と汁に染み出た油と蕎麦との一体感が上げられよう。ひたし系だけに焦点を合わせればここの蕎麦はもう少し柔らかめで太めの方が依りマッチすると思うのだが、汁をやや濃い目に
してあり、汁の拾いがひたし系としてはやや弱い点を補っている。普段食で一見がさつな様に見えるひたし系も突き詰めると結構繊細で奥が深いのである(な〜んちって)。

付け(盛り)でもひたしでもどちらでも美味い蕎麦は案外少ないのだが、ここは汁の工夫でひたし系に摺り合わせていてとても美味い一杯であった。

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田舎そば処 長山(ちょうやま)
水(祝翌) 1100-
0287-84-3267
栃木県那須烏山市大木須1308

ひたし・ひやしのまとめ記事はこちら

posted by すぱ九郎 at 12:37| Comment(0) | 外食
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