2017年07月15日

裏の冷や中 ―鴻華(西那須野) 2―

*** 鴻華の履歴 *********************
1回目
2回目(この記事)
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メニューや店舗情報は1回目の記事をご覧下さい

2週間ほど前の昼、オレは鴻華のカウンターに腰掛け「かけごはん」を食っていた。しばらくして男性が一人、店に入ってきた。その男性は後ろ手でドアを閉めながら「冷し中華ね」と女将さんに注文を告げ、そして女将さんはごく自然に注文を受けていた。
そんなありふれたやりとりにオレはビクンと反応した。というのもここで冷し中華を出していることを知らなかったからだ。念のため体をひねって壁を見回してみたがやはりどこにも冷し中華の短冊やポスターは貼られていない。もちろん通常メニューにも冷し中華は書かれていない。これはいわゆる裏メニューなのか。

鴻華なら冷し中華もたぶん安い、いや安いに決まっている。なんせラーメンが350円、チャーハンが450円の店なのだ。いくら裏とはいえ冷し中華だけ800円なんてことはなかろう。俄然興味が涌いてきたのでその冷し中華がどんなものなのか是非とも確認すべく残り少ないかけごはんをゆっくり食べて時間を稼いだのだが、食べ終えてもまだ麺を茹でている段階で当分出来上がりそうにもないので店を出てしまった。こうなったら自分で注文して確認するしかない。

という訳で12日に再度訪れ冷し中華を食べてきた。
昼時のピークだともしかしたら断られるかもしれないと思い12時半頃店に到着。ここは開店直後から込み出すがこの時間ともなれば空いていることが多いのだ。店に入ると先客は何人かいたが料理は行き渡っていた。目論み通りだ。
ここには何度も通っているとはいえ常連というにはほど遠いので「あれは常連さんだけなんですよ」なんてすげなく断られはしまいかと内心ちょっとビクつきながら「冷し中華下さい」と女将さんに告げると特に何事もなくすんなりと注文は通った。ほっと一息。
カウンターに陣取り作業を見られればと思ったのだがベストポジションには先客がいてオレの席からはよく見えない。出来上がってくるのをじっと待つしかなさそうだ。

そして6分経って出来上がってきた。ここは調理が早いので予想以上に時間が掛かった感がある。やはり冷し中華は盛り付けに手間が掛かるのだろう。
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具材はハム、キュウリ(スライスと乱切り)、トマト1/4個分、茹でモヤシ、茹で卵のスライス、紅ショウガ、黒ゴマ。小ぶりながらチャーシューが1枚付いているのはポイント高し。そしてなにより異彩を放っているのが鶏の唐揚げでしかも3個ある。まるやのメンチ載せを先に記事にしてしまったのであまりインパクトはないかもしれないが食べた順はこちらが先。オレはこれを見たときに衝撃を受けた。まさか冷し中華に揚げ物が載っかってくるなんて、いわゆる予想の斜め上ってやつだ。しかもあたたかかったのである。

麺はラーメンで使っているのと同じだと思う。冷水できっちり締めたようで弾力がかなり強い。個人的にはもっと緩るめに締めた方がいいがこの辺は好みの問題だろう。
タレは甘みがだいぶ勝っていたので卓上の酢を3回しほどして好みに合わせた。油は少なめであるが鶏唐があるので十分だろう。

さて値段。何でも安い当店のことだ、オレの知る限りの最安値である一心の480円を下回るのではないかと密かに期待する。出るか450円?

「ごちそうさま」と女将さんに声を掛けると「600円です」
うーん残念。500円台でもなかった。だけど(やや妙な取り合わせとはいえ)内容を考えればこれで600円はやはり格安。唐揚げが効いたのか腹持ちも良くこれならコストパフォーマンスはとても良好だ。

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ついでといっては何だが、前回の記事から今回までの間に食べた鴻華の料理を(全部ではないけど)ダイジェストにて。

チャーハンと野菜炒め(450+400円)。去年の9月。
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ここは餃子など点心がないので(もしかしたら裏にあったりして?)飯や麺類単品ではちょっと物足りないときにチト困るのだが、この時は野菜炒め煮した。油ものが被ってしまったが、悪い組み合わせではなかった。

うま煮ラーメン(550円)。先月末。
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ここはあんかけ系料理がオレの一番のお気に入り。スープとの相性も良くお勧めのひと品。

かけごはん(550円)。7月3日。
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これもあんかけ系。麺よりご飯というときはこれ。

以前は店頭にあった出前用のバイクがいつの間にかなくなっていた。そういえば最近電話が掛かってこなくなったような気がする。もしかしたら出前は止めてしまったのかもしれない。営業時間も昼夜共に30分短くなっていた。
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posted by すぱ九郎 at 22:14| Comment(0) | 外食
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