2015年09月25日

駒(喜連川)

ここは大田原から氏家方面へ出る際にR4の裏道として機能している県道48号線沿いにある店で、開業したのは10年か15年くらい前だと思う。当時店の周辺には全くといっていいほど民家はなく、道も今より狭かった。その頃に一度ここには入ったことがあるのだが、客入りもポツリポツリで、さほど特長のない普通の食堂(兼居酒屋)だなという感想を持ったに過ぎない。だが今から数年前に近所にホンダの研究所が出来たせいか、駐車場に止まっている車の数が格段に増えているのでちょっと気になっていたのである。
また、それとは別に、もしかしたらここには「肉鍋」があるのではないかという、全く根拠のない単なる希望も持っていて、それを確認するためにも一度訪れておかねばならないとも思っていたのだ。
昨日はそのことをふと思い出したので昼飯のために出かけてみることにした。

街道から店の敷地に入るとそこはだだっ広い駐車場になっている。きっちり詰めて駐めれば50台は楽に駐められるだろう。だが特に区切ってあるわけではないので客は余裕を持って適当に駐めている。オレが着いたのは12時半を少々回っていたが10台位は駐まっていたと思う。結構雨脚が強かったので空きスペースのうちで一番店に近いところに駐めて小走りで店に向かう。と、その前にはボードが出ていた。
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「本日のランチ」がスズキ刺身と郡司豚ロースしょうが焼きセット、税別880円也。こんな(とは失礼だが)食堂でスズキなんて、ちょっと驚き。これ良いんじゃないか、とは思ったもののメニューをチェックして肉鍋があるかどうか確認しなくてはならない。もしあればそちら優先だ。

店内は入口の右手に厨房とカウンター席が4、5席。小上がりには4人卓が2つ置かれている。入口を挟んで反対側は全て座敷席のようだが戸が閉まっていて状態は分らない。前回とはなんだか印象が違うので応対に出てきた女性にちょっと聞いてみたら増築したとのこと。やっぱりホンダ進出が効いているのだろうか。

カウンター席と厨房の間にはネタケースが据えてあって中にはいろんな魚介類が入っていた。ランチのスズキといい、海鮮の品揃えはかなり良さそう。これなら刺身も期待できそうだ。
独りだったが断って空いていた一方の小上がりの席に着く。何はともあれメニューチェックだ。
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価格は全て税別。
隅々までよく見たが残念ながら肉鍋はなかった。となるとやはり日替りだろう。「本日の麺」というのにも気になり200円と安かったのでそれもついでに頼む。

卓上には麦茶がピッチャーに入っている。こういうのは有り難い。早速2杯飲み干す。
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隣の小上がり席に陣取っていた2人(作業服姿の男性)も日替りで、まずそちらの分が配膳。その後ほとんど間を置かずにオレの方にもやって来た。
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一直線にスズキに箸を伸ばしたいところだが、まずは中華麺をかたづけることにする。麺が思いの外太い。この手の定食屋では細麺のことが多く、これほどの太麺は珍しい。腰は無いがモチッとした食感だった。メニューにはラーメンの類は載っていないのでスープは業務用かも知れないが、ちょっと胡椒を利かせてあり、麺が面白いこともあって結構楽しめた。サイズはハーフだった。

それでは改めましてスズキさん。
小皿にワサビを移して醤油で溶く。刺身を一切れ摘んでぱくり。スズキは癖があるのに当たることがあるがこれはそんなことは全くなく美味。全部で4切れあったがもう2切れくらい欲しいぞ。ま、この価格じゃしょうがないか。
しょうが焼きは大ぶりのロース3枚分あったので普通の1人前だろう。甘めの味付けであまり生姜生姜していないタイプだった。ご飯が進むこと間違いなしで実際もう少し欲しかったのだが、中華麺を食べているのでここは堪えた。
味噌汁の実は豆腐と大根の葉を炒めたもの。とろろ昆布も少し入れてあるかも知れない。それにしてはちょっと複雑な味がするなと思っていたのだが、底に白身の魚が沈んでいた。どうやらアラで出汁を取っているようだ。

今回のスズキはもちろん、座敷から出てきた常連と見受けられる4人(やはり作業服姿)が刺身定食を頼んでいたし、ご近所らしきご夫婦は海鮮丼を食べていたようだし、ここの刺身結構いけるのではないかと思った次第。また来よう。

食後にアイスコーヒーを持ってきてくれた。
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お食事処 駒
月+第3火の夜 1100-1345 1700-2130(金土日-2230)
028-686-5730
栃木県さくら市下河戸1404−1

posted by すぱ九郎 at 18:28| Comment(0) | 外食
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