2015年04月22日

もう一方の横綱 ―さかえや(西那須野)―

すゞや食堂と共に「ひたし・ひやし」界の横綱の一翼を担うのがここ、さかえや。両店の人気は共に高く、支持層は真っ二つに割れる。たいてい贔屓が決まっていてどちらか一方を支持する人が多いのだ。ちなみにオレはすゞや派。
ただすゞやと違ってここは暖簾分けが1店(以前はもう一つあった)と系列店が1つあり、それらの勢力を集結すると「ひたし・ひやし」界ではぶっちぎりのトップだろう。またそれらがあるのでここは「さかえや本店」と区別を付けることが多い。
店の場所はJR西那須野駅東口から300m弱と、鉄道利用で来安いというのもすゞやより優っている。

店はかなり広い。入るとすぐがテーブル席で右手に小上がりがある。席数はここだけでも合わせて50ほどあるが、奥にある座敷も合わせるとこの倍くらいになると思う。ピーク時にはこれらの席がほぼ埋まるのだからスゴイ。
駐車場は店舗前に4台分ほどと、これに加えて真向かいにも20台分、さらに一軒置いた駅寄りにも7台分確保されているがピーク時には全ていっぱいになることは珍しくない。

入店したのは今日の13時少し前。この時間にもなるとだいぶ空いてきているがそれでもテーブルと小上がりはほぼいっぱい。空いている席も片付けが済んでいないのだが、そんな時は食器を脇に寄せて自分で席を作るのがここの流儀だ。お冷ややお茶も完全セルフ。

メニューはこちら。以前と比べるといくらか整理されている。
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メニューにある通りここでの呼称は「冷やし」。さすがに横綱だけあっていろんな「冷やし」を選べるのだが、常連客のたぶん8割以上が「冷やしそば」を注文する。今回冷やしを頼むに当たりどうしようかと考えてみた。天ぷら系と鳥や鴨は他でも見るが、カレーのそれはまだ見たことがない。でも横綱相手の初戦での立ち会いに変化で攻めるのも何なので、ここは真っ向勝負の「大冷やしそば」で行くことにする。だがそれだけではちょっと寂しいのでたまご(生)も追加。
注文は厨房手前のカウンターに赴き自ら申告する制度。あらかじめ席は決めておかねばならない。

そして10分ほどで配膳完了。生卵は殻付きのまま別の器に載せてあった。
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ここの「冷やし」の特長は何を置いてもこの薄っぺらい煎餅のようなかき揚げ。そもそもこれをかき揚げと呼ぶこと自体いかがなものかとも思う。はっきり言って具は皆無(別にイカの小片などが入ってはいる)。単に衣だけを円形に薄くのばして揚げたものだ。汁に浸かると程なくばらばらに解れ、そうなると一般で言うところの「タヌキ」と全く見分けが付かなくなる。だが「さかえや派」によるとこれが良いのだそうだ。今回卵をぽとんと上から落したら「かき揚げ」がいとも簡単に割れて卵は沈んでしまった。
蕎麦は水分が多めでやや太め。すゞやのそれと結構共通点はあるが、こちらの方がすゞやのよりは硬めだ(というよりすゞやのがかなり柔らかい)。大盛りですゞやの1人前程度の量になる。汁の温度はさほど熱くはなく、麺を付け食べていくとすぐに冷める。甘さがやや少なめなのでちょっと塩っぱく感じる。

さて、アナタはどちら派?

店舗写真はうまく撮れなかったので後日掲載
さかえや
日月 1130-1430(材切れ仕舞)
0287-36-0548
栃木県那須塩原市西朝日町8−8

2015年GW情報
5/3〜5/6は休業、その代わり5/11(月)は営業。

ひたし・ひやしのまとめ記事はこちら

posted by すぱ九郎 at 17:59| Comment(0) | 外食
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