2014年12月21日

一心(大田原)

*** 一心の履歴 *********************
1回目(この記事)
2回目
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オレは基本夜型で、深夜まで起きていると寝るのが惜しくなってくることがある。この辺のニュアンスは上手く説明できないのだが、寝るのがもったいなく思えてくるのだ。昨晩も何となく寝る気にならず、ずるずると過ごしていたらとうとう朝を迎えてしまった。結局寝付いたのは朝の8時過ぎで起床は11時半頃。この様にひとたび生活パターンが狂ってしまうと修正するのにかなり苦労する。はたして今宵は何時に寝ることが出来るのだろうか。
なんやかやと過ごしているともう昼飯時である。家で食べても構わなかったのだが、今日は妙に暖かく外に出てみたくなったので特に目的を定めず大田原方面に車を出した。

何件かの飲食店を通り過ぎ、気付けばもう美原。ここで思いついたのが今日入ったこの店である。年に数回は訪れているのだが、今年は3月くらいに一度来たきりである。場所は美原公園の市営駐車場の向かいだ。この駐車場に駐め道路を渡って店に入る。以前は路地に入って店舗となりの空き地に駐めていた。
店内は広いとはいえず、4人掛けのテーブルが5つ窮屈に配置されている。その内の席のいくつかには物が置いてあるなど事実上使うことが出来ない。汚くはないが整頓されているとは言い難い。だがこの乱雑さが妙に居心地良い。
この店の前には2〜3ヶ月おきに入れ替わる看板メニューがある。下の写真はうどんだが、この裏側はそばになっている。野崎街道の美原公園交差点からもこの看板メニューは見ることが出来るだろう。
ちなみにこの看板メニューのローテーションは例年だとこの後、(味噌・塩)ラーメンとなり、その後、冷やしたぬき(うどん・そば)→冷し中華→肉(うどん・そば)→カレー(うどん・そば)となる。値段はそれぞれ異なるが、いずれも概ね400円前後で(2013年情報)、かけ(そば・うどん)より安くたいそうお得なのだ。あれ、何か抜けているような気もする。ラーメンと冷やしたぬきの間にもう一つあったかな。
ともあれ、通常メニューと共に載せておく。
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どうやら全体的に以前より値上げされている。今年の増税が切っ掛けなのだろう。今回の看板メニューも昨年までは確か380円だったはずである。それでも安いけどね。
ご飯物も含め、通常メニューは全部とはいわないが一通り食べているので、最近はこの看板メニュー以外を頼むことはほとんどない。例外は餃子か。肉が多くムッチリしており、時々食べたくなるのだ。今日も例に漏れず頼んだのは看板メニューのカレーうどん。大盛(+100円)でお願いした。

ここの客のほとんどは常連である。客同士も知り合いということが多く、会話を交わしていることが良くある。オレは期間こそ長いが前述の通り多くても年に4回くらいしか来ないので、もしかしたら女将は覚えてくれているかも知れないが、客の知り合いはいない。今日もやはり客同士で話が盛り上がっていた。漏れ聞こえてくる会話から察するにその中心人物は、かつては毎日のように通っていたが何らかの事情で最近はほとんど訪れなくなっている男性客のようだ。オレ以外の客はみんな彼のことを知っているようで、後から訪れてきた客も会話に加わっていく。そんな折り女将の息子が登場。彼もこの元常連客のことを知っていて、「お久しぶりです」と挨拶したあと、「実は昨日やっと結婚しまして」と言い、続けて「これが…」と新妻を紹介していた。どうやら今は東京に住んでいるらしい。今日は親戚周りでもしているのだろうか。その後は女将も加わって披露宴での出来事など、話が盛り上がっていた。

さて、そんなこともあってかちょっと時間が掛かって出来上がってきたカレーうどん。
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大盛にしたので大きめの丼から溢れそうである。
ここのカレーうどんは、かけうどんの上からカレールーをかけたもの。なので、カレー自体はとろっとしているのだが、よく混ぜるとさらっとしてくる。辛味はさほどでないので、例によって七味唐辛子を大量に振りかけてから混ぜ合わせる。
麺はうどんとしてはやや細めの部類だろう。大田原近辺でうどんというと、讃岐系の腰がしっかりした物か、あるいはすいとんのようなネチッとした食感の物がほとんどだが、ここのはくねりがあって「へろっ」と腰が弱いタイプ。強いて言えばスーパーなどで売っているゆで麺に近いかも知れないがそこまでクタクタではない。なので好みが分かれるかも知れないが、オレはけっこう好きである。
カレーの具材は豚の薄切り肉、ニンジン、タマネギ。以上の3種だけ。だがカレーうどんとしては具材の量は多い方かも知れない。
付け合わせの漬物は塩もみだが、生姜が利いており、これはいつ食べても美味い。これだけでご飯一膳行ける。

食べ終えても周りはまだ結婚式の話で盛り上がっている。そのうち客の一人が席を立ったので、それに合わせてオレも会計を済ませ店を出た。
例年だと夏期の看板メニューである冷し中華を1度は食べに来るのだが、今年はしなかった。たぶん来年はまた食べに来るだろう。

<2015/6/12 追記>
6月1日。どんな状況だったのかはもはや覚えていないのだが、ここで食事をしていくことにした。時刻は13時40分頃と昼飯にはだいぶ遅い時間だ。
先に書いたとおり、最近は看板メニューを頼むのが常である。
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6月は例年通り冷やしたぬき。なので席に着くや否や冷やしたぬきうどんを注文。ちなみにこの「冷やし」は冷やしぶっかけのことで、「ひたし・ひやし」ではない。ということをブログに載せるときには書いておかないと紛らわしいよな、なんて考えていたらば、そうだ、ここにもひたしがあったはずだということを思い出したのである。

念のため壁に貼ってあるメニューで確認してみると、「ひたし天」と「山かけひたし天」の2つがあった。ノーマルのひたし天は過去2度ほど食べているので、どうせなら山かけの方にしようと思い、厨房で準備を始めた女将さんに急いで変更できるかどうか確認。快くOKを頂けた。ただ油が冷えてしまっているのでかき揚げを揚げるのに時間が掛かるとのことだったがそれは問題ない。

ということで15分ほどで出来上がってきたのがこちら。
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かき揚げが別添えという違いはあるが、これはすゞやの「おろし」と同じスタイルだ。とはいえかき揚げはタマネギ中心で衣が薄く軽やかに揚がっているので、どっしりとしたかき揚げのすゞやとはだいぶ雰囲気が異なる。

いつものようにかき揚げは即座に汁にぶち込む。卵はとろろ芋に含ませるように崩す。
うどんは腰があまり無いタイプだがクニクニとした食感があって、このあたりでは珍しいタイプである。当然ひたしでも旨い。

それにしても行きつけだからと油断していたせいかここは全くの盲点であった。これを機によく行く店を再点検しようと思った次第である。
<追記ここまで>

141221-04.jpg
一心
火 1130-2100(たいてい早じまい。通しが建前だが途中休みを入れる。)
0287-22-2099
栃木県大田原市美原1−11−7
喫煙可

ひたし・ひやしのまとめ記事はこちら

posted by すぱ九郎 at 21:01| Comment(0) | 外食
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